小児歯科

PEDIATRIC DENTAL

お子様の治療について

TREATMENT of CHILDREN

 お子様が通いやすい歯医者をめざします


お子様には歯医者を好きになってもらい、むし歯知らずの健康なお口を維持できるようサポートして参ります。むし歯予防のための定期健診やフッ素塗布、PMTC等も実施しています。
お子様に限らず「歯医者=怖いところ」と印象付けられている方は多いことでしょう。当院では「歯医者=怖くないところ」から「歯医者=定期的に通うところ」へと意識付けしてもらえるようなコミュニケーションを取り、お子様が歯医者を信頼して通えるよう取り組みます。
初めてのお子様でしたら、治療はせずに診察室の見学だけでも構いません。徐々に慣れていただき、泣くことなく、嫌がることなく診察イスに座っていただけるようにしています。
また、診察や定期健診を受けられたお子様にはチェキによる記念写真の撮影と院内ボードの掲示を行っています。掲示はお一人1枚ですので、撮り直した際には古いお写真は保護者様にお渡ししています。

 保護者の方に守っていただきたい5つのこと


 お口をあけることに慣れてもらいましょう
毎日の歯磨きで仕上げ磨きをしてあげることで、お口をあけるのに慣れてきます。仕上げ磨きはお子様のお口の健康維持のためにも重要なことです。
 前もって歯医者に行くことを伝えておきましょう
直前になって突然伝えるのではなく、事前に歯医者に行く日を伝えて、心の準備をする期間を作ってあげましょう。
 歯医者ですることは正直に教えてください
歯医者に行くことをごまかさず、正直に教えてください。その際はむし歯の怖さや、フッ素塗布のこと、歯医者の大切さなどを伝え、歯医者で何をするかをちゃんと教えてください。
 歯医者を脅し文句に使わないでください
「歯医者さんに叱られるよ!」「チューンって痛い思いしたいの!?」等のように歯医者を脅し文句に使うことはやめましょう。歯医者=怖い場所のイメージ付けを払拭させてください。
 治療をあきらめないでください
歯医者はお子様が歯医者に慣れ、治療と向き合えるまで何日でも待ちます。大声で泣いて恥ずかしい、怖がって迷惑をかけてしまう、などと考えず、根気強く治療と向き合いましょう。

フッ素塗布

FLUORIDE TREATMEN

フッ素塗布の働き


歯を強くします

歯の表面を酸に溶けにくい(むし歯になりにくい)性質に直してくれます。

再石灰化を促進します

自然治癒が可能な初期のむし歯では、治癒を助けることができます。

むし歯菌を抑制します

フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かす酸が作られるのをおさえます。

当院では12歳以下のお子様を対象に、無料でフッ素塗布を行っています。詳しくはスタッフ・受付にご相談ください。
なおフッ素塗布は、3~4か月ごとの定期的な塗布が効果的です。
当院では、お子様にむし歯などの症状が無くても、むし歯予防や早期発見のために、定期的・継続的な検診をおすすめしています。